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ストレス(「そらのストレス」削減大作戦ワンコのストレス-そらの場合-)に続きまして、今回はカーミングシグナルのことを書いてみようと思います。

【カーミングシグナル(Calming signals)とは】

『早期に「事が起こる」ことを防ぐために用いられるものであり、
人や犬から威嚇されることを避けるため、
そして不安、恐怖心、及び騒音などの
不快な刺激に対する反応を和らげるために活用されたりするものです。
犬が、ストレスや不安を感じた時に
自分を落ち着かせるためにもこれを使います。
<…中略…>
他の犬や人間と友好的に接するための手段でもあるのです。』


(『犬語の世界へようこそ! トゥリッド・ルガース著』より)

カーミングシグナルの具体例の参考:
http://megu3ko.ld.infoseek.co.jp/signal.htm
http://www.takamiya.com/sheltie/signal.html


カーミングシグナルについては学校でも勉強したのですが、そのときの理解度といえば「シグナルを出しているワンコはストレスを感じている」とか「トレーニング中にワンコがカーミングシグナルを見せたらトレーニングは休憩しましょう」という程度のものでした。でも、ワンコ達はもっと頻繁にこのシグナルを発していて、その意味を正しく理解して活用すれば、ワンコに余計なストレスを与えなくても済むし、ひょっとしたらワンコ同士、ワンコと人とが仲良くなるきっかけをつくれるかもしれないんです~♪自分がワンコのコミュニケーション手段を使えるかもって思うと、今、ワタクシ、めっちゃワクワクしております

シグナルは全部で27ほどあるといわれているのですが、どんなものがあるかは上のページを参考にしていただくとして(テヌキデスミマセン…)、そらが普段よく見せるもので解説してみようと思います。

最初は、「顔をそむける」です。
そらはこれをよくやってます。

headturning01.jpg
カメラから「視線」だけ外すそら

一番わかりやすいのは、カメラを向けた時かな。結構そういうワンコは多いと思います。それまでこっちを見てデヘデヘしてたのに、カメラを向けた途端プイッ…ってするのでシャッターチャンスを逃し続けていた私でした。。。「置きピン」を知ってからはだいぶ良い表情が撮れる確率があがってきましたが。 (^^;

headturning02.jpgあとは、ワンコと近付いてクンクンし合うのかなーと思ったらプイッ…ってしたり、たくさんのワンコと一緒にいると、なぜか明後日の方向を向いていたりしてました。
今までの写真から探して来たこのえびすくんとそらも、視線を合わせないようにしてるみたいでしょ。

主人なんか、そらを抱っこして顔を近づけたらプイッ、ってされてます。

恥ずかしいのかな、とか、なーんて無愛想な!って思いがちですが、ワンコ同士が出会ったときは結構やってます。そしてこの行動はグッドマナー。
というのは、ワンコにとって、正面からジッとみつめることは脅威なり、下手をすると争いに発展しかねませんので、顔を背けたり(目をそらす程度のこともあるようです)、自分に敵意が無いというメッセージを送ってから、相手が応じてくれればクンクンご挨拶、となったり、場合によってはお互いを意識しつつも離れたまますれ違ったりもします(後者のときは、地面の臭いをかぐ、っていうカーミングシグナルもセットになっていることが多いようです)。

気弱ワンコそらの場合は、出会うワンコがほとんどそらよりも積極的なので、顔を背けている間に臭いを嗅がれたり、距離を保ったまま通り過ぎてしまうことが多いですけどね。

headturning03.jpgこの弁慶くんとそらの写真もよくわかるかなと思います。

カメラのレンズがジッと自分を見つめたり、人の顔がグッと近付くのも苦手なワンコは多いので、不安を感じたときにこのメッセージを送ります。でも、カメラ目線くらいなら、おやつパワーでそこそこの時間であれば克服してくれますけどね

顔を近づけるのも、そらはある程度慣れてくれていますが、さすがにいつまでも近い場所に顔があるのは嫌なようで、しばらく我慢してからとフッ、っと横を向いてしまいます。しつこくやると間違いなく嫌われると思うので、気をつけましょーね、ダンナさん



この動画ではいくつかのカーミングシグナルが確認出来ます。
英語ですが解説も入っているのでわかりやすいかも





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